日本初の本格的オールナイト野外ロック・フェスとして99年に開催され、今年で記念すべき10回目を迎えた『RISING SUN ROCK FESTIVAL(以下、RSR)』。
自然に囲まれた広大な敷地内で、贅沢に音楽を体感できる同フェスは、道内のみならず日本各地から多くの人が足を運ぶほどの支持を得るようになっている。
【Bonobos】
今回、会場の一体感で言えば一番だったのではないだろうか。もちろん数多くの人に認知されている楽曲が多い事もあるが、最近ではあの空気感を出せるバンドもそういないのかもしれない。最後の「thank you for the music」では会場にいたすべての人々の心が1つになったような感覚に陥り、サビでは大合唱。涙を流す娘や、肩を組み踊る人々もいて、とても平和な一時だった。
【THE CINEMATIC ORCHESTRA】
完璧なまでの楽曲の構築力、プレイヤー各々の技術力の高さ、懐の深すぎる壮大な世界観から、凛とした世界観への展開力、どれをとっても言葉では伝えられない程のクオリティの高いLIVEだ。眼をつぶると一瞬にして物語が始まり、ヘタなB級映画よりもよほど充実したストーリーが楽しめる。最後の「All That You Give」の絶妙なタイミングで入ってくるボーカルでは身震いし鳥肌が立った。