昨年は「EXIT」はじめ3枚のヒット・シングルをリリースしたポルノグラフィティが、今年最初の音源を完成させた。劇場映画『逆転裁判』の主題歌に起用されている本作は、「2012年という時代を切り取るつもりで書いた」という、メロディ、アレンジなど全てがハイテンション&アグレッシヴな楽曲。なかでも印象的なのは「2012年を生き抜くこと」を、時代劇の戦闘シーンになぞらえ表現した歌詞。刀のぶつかり合いで散る火花、信号の点滅など“光”に関連するワードが随所に散りばめられており、視覚的なイメージをかき立ててくれる1曲に仕上がっている。
カップリングには6畳のワンルームを舞台に、孤独、葛藤そしてハングリーな想いを表現した四つ打ちロック・チューン「9.9m2」(m2=平方メートル)、アコースティック・ギターをフィーチャーしたボサノバ・アレンジで全く別の楽曲に生まれ変わった「ハネウマライダー」の2曲を収録。歌詞にもある通り、多くの人にとって“修羅場”となるであろう“今”を生き抜くためのサントラ的1枚。